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魅力を知ることは、垢抜けの近道でもあり、ルッキズムからの脱却でもある

「垢抜けたい」「綺麗になりたい。」

そう思って情報を集めているうちに、気づけば美醜にこだわりすぎて苦しくなってしまう。
過去の私がまさにそんな感じでした。

私のオンラインの提案を申し込んでくださる方も

「もっと素敵になりたい」
「綺麗になりたい」

という気持ちを持っていることがほとんどです。
そして実際に、自分の魅力や似合うを知ることは、垢抜けの近道になります。

・何を選べばいいのか。
・どこを活かせばいいのか。
・どんな方向性を目指せばいいのか。

それが分かるからです。

ですが私は最近この魅力や似合うを知ることは「垢抜けやすくなる」「素敵になりやすくなる」以外にももう1つ良いことがあると思っていて
それは

ルッキズム(美醜の観点)から少し自由になる1歩になる

ということです。

■「美人」と「魅力的」は必ずしも同じではない

私たちは日常の中で、
「美人」「顔が良い」「イケメン」
という言葉をよく使いますし、思う事もあるはず。

もちろん外見的な美しさは存在し、それは基本的に好印象をもたらすものです。
ですが、人を好きになったり、惹かれたりする理由は、それだけではありません。

私は仕事柄たくさんの人を見ますが、「魅力的だな」と感じる人と、「美人だな」と感じる人は必ずしも一致しません。

例えば、

・いつも明るく陽気で周囲を和ませる人。
・困っている時にさりげなく助けてくれる人。
・少し物憂げな雰囲気があり、それがなぜか印象に残る人。
・話し方に独特のリズムと説得力があって聞き入ってしまう人。

こういう人たちは、必ずしも世間一般の「美人」「イケメン」といった美醜の基準だけで評価されているわけではありません。

けれども、間違いなく魅力的です。

実際、人が誰かに惹かれる理由は、美醜だけでは説明できないこともとても多いです。
そして、私たちの多くは、芸能人のように「外見そのもの」が仕事になる世界で生きているわけではありません。

だからこそ、こうした他者からみて魅力的に映る人物、を
自分がなれる・なりたいを踏まえながら模索していくのが
「自分が生きやすく素敵になれる」近道なのではないでしょうか。

■魅力は「点数」ではなく「個性」から生まれる

世間でいう美醜を基準としたルッキズムが苦しいのは、
人の変えにくい箇所を主に1つの物差しで評価しようとするからかもしれません。

・目が大きい方がいい。
・小顔の方がいい。
・若い方がいい。
・痩せている方がいい。

これらは生まれ持ったものも大きかったり、取り返せないものだったり、すぐに矯正できるものではありません。
もちろん社会の中にはそういった価値観も存在するのは否定しません。

ですが現実を見ると、
目が小さくとも、特別小顔でなくとも、年齢を重ねても、太っていても
魅力的な方が世の中にはたくさんいます。

つまり魅力とは、基準として設定されている「1つの正解」
ではなく、「たくさんの正解」があり、かつ「人によって違うもの」
だと私は思っています。

■だから診断にも意味がある

私は魅力をお伝えし、ファッションを提案する、ということをしていますが、こうした提案や診断の本当の価値は、

「あなたはこうしなさい」

を決めることではないと思っています。
むしろ、

「あなたにはこんな魅力がありますよ」

を見つけること。
そして、

「こういう活かし方もできる」

を知ること。

そのための道具だと思っています。
だから、提案されたもの、診断されたものが「自分らしくない」と思うのであれば取り入れないのも自由です。
ただ、自分の知らない魅力を知り、そこにむかって挑戦していくヒントになります。

例えば、

柔らかい雰囲気が魅力の人
知的な印象が魅力の人
華やかさが魅力の人
親しみやすさが魅力の人

では、似合うものも活かし方も変わります。
そして、そんな知らなかった自分の魅力を活かす装いをすることでピタっとハマって自分のことをちょっと良いと思えたり、他者から評価されればやはり生きやすさに繋がると思います。

そしてそこには決して優劣はありません。
方向性の違いです。

■魅力を知ると、比較が少し減る

自分の魅力が見えてくると、
「あの人になりたい」ではなく
「私は私の魅力をどう活かそう」

という発想に少しずつ変わってくることが多いです。

人と比べて苦しくなる時は、
「自分に何があるのか」
が見えなくなっている時でもあります。

・あの人みたいに綺麗じゃない。
・あの人みたいに華やかじゃない。
・あの人みたいにスタイルが良くない。

そう思うことは誰にでもあります。

ですが、

「私は親しみやすさが魅力だからたくさん人と関わりやすい」
「私は外見は知的さが魅力だけど、中身は結構ラフだからちょっとラフさも入れてギャップを作り過ぎないようにしよう」

そんな風に自分の魅力を把握して調整できると、
少しずつ比較の軸が変わってきます。

他人になろうとするのではなく、
自分を活かそうと考えられるようになるからです。

■魅力は、生きやすさにも繋がる

「魅力」というと、
恋愛やファッションの話だと思われることがあります。
ですが実際には、もっと日常的なものだと思います。

自分の魅力を知っている人は、
それを調整するのも上手です。

だから
自分の得意な場所を選びやすくなります。
自分らしい人間関係を作りやすくなります。

そして、
「こうならなければ価値がない」
という苦しさからも少し距離を置ける方も多いはず。

「魅力」を“優劣”ではなく“生きやすさ”に繋げるためのヒントにしてほしいのです。

■最後に

垢抜けることは素敵なことです。
似合うものを知ることも、とても楽しいことです。

でも私は、その先にあるものは
「誰かのようになること」
ではなく、
「自分の魅力を知り、自分が生きやすいように活かすこと」
だと思っています。

情報がないと、中々向かう先が見えないことも多いので
芸能人やネットといった場所からひらすらに情報を得なければいけないこともありますが

自分の魅力を知ることは、
確かに垢抜けへの近道です。

ですが同時に、
「美醜として美しいか、美しくないか」

という一つの物差しだけで自分を評価しなくて済むようになる、ルッキズムから少し自由になるための道でもあると感じています。

そしてその先には、
今より少しだけ、自分らしく生きやすい人生が待っているように思います。

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