“ツメを綺麗にする”
と、考えるとネイルカラーやジェルネイルを思い浮かべる方も多いかもしれません。
でも、今回の記事は、自分の爪そのものを整えることとなります。
ツメは、顔や髪、服と比べると、人から集中的に見られる機会が少ない部分だと思います。
実際、私は長年深爪に悩んでいて、
深爪治療を行っているネイルサロンに通ったことがあります。
でも、過去のツメの写真を見せても「そんなに深爪だったの?気づかなかった~」と言われるくらい。
自分ではずっと気にしていたけれど、周りからはそこまで意識されていなかったようです。
それでも、爪を整えること自体には意味があると感じていて
特に外見は鏡を見なければわかりませんが、手元に関しては鏡がなくとも自分の目で見れる部位でもあるので、この常に目に入る手元を「自分らしく、整える」というのは気持ちの面でもモチベーションが上がりやすいと感じています。
全体的な印象でも、どんな方でもちょっとだけ印象や完成度が上がる、というパーツではあり、特に、洗練されたきれいめなファッションが得意な方や、そうした雰囲気を目指したい方にとっては、爪の状態は特に全体の印象を支える要素の一つになりやすくなります。
爪が整っているからといって、急におしゃれになるわけではありません。
見られにくいぶん、肌や髪に比べて清潔感に大きく関わる部分でもありませんが、元々持っているものを整える、という意味ではSTEP1の記事として作成をしています。
今回は、私自身の経験も交えながら、爪を整えるために意識したいことを紹介します。
■私の深爪は、半年で変わりました
私はもともと、爪を噛んでしまう癖があり、長年深爪に悩んでいました。
自分でどうにかしようとしても、なかなか改善できず、深爪治療を行っているネイルサロンに通うことにしました。
その結果、写真のように、丸く短かった爪が、約半年で縦長に見える形へと変化しました。

もちろん、爪の形や伸び方には個人差があるので
誰でも半年で同じように変化するというわけではありませんが
爪1つ丸々生え変わるのが半年くらいになるそうなので、目安としては半年で丸々変わる部位と考えてもよさそうです。
私自身、癖は中々治らないもので(大分マシにはなりましたが)
今でも本当にたまに無意識に爪を噛んでしまうことがありますし
思いがけずに割れてしまうこともあります。
それでも、爪の健康的な伸ばし方やケアの方法を知ったことで以前より落ち着いてケアしながら伸ばせるようになりました。
ここで私が思うことは大切なのは、一度も失敗しないことではなく、
爪が傷んだときにも、また整えていける方法を知っておくことだと感じています。
■爪は「切る」だけでなく「削って」整える
深爪治療に通った際に一番最初に確認されたことは
「ツメをどうやって短くしているか」
でした。
ネイルサロンで教えてもらったのは爪やすりを使って少しずつ長さを整える方法です。
爪切りでパチンと切るのが必ず悪いわけではありませんが、パチンと一気に切ってしまうと爪に負荷がかかりやすくなり、割れやすくなってしまうそうです。
また、整える形はまずはスクエアオフ型。
先の方が平らで、両端の角を削る形が一番折れにくい形となってきます。

ラウンド型の方が似合う、という方もいらっしゃると思いますが
爪が弱い場合、そこは一度グっとこらえてスクエア型でまず爪を健康的に伸ばす、というのが先になってきます。
爪やすりを使うときは、無理に力を入れず、爪の状態を見ながら少しずつ削っていきましょう。
●爪切りしか使えない場合は?
もちろん、爪やすりが苦手だったり、うまく使えなかったりする方もいると思います。
その場合は、無理にやすりに切り替えなくても大丈夫です。
爪切りを使うなら、
- 入浴後など、爪が比較的柔らかくなっているタイミングにする
- 一度に大きく切らず、少しずつ切る
- 短く切りすぎない
- 切った後に尖った部分があれば、できる範囲でやすりで軽く整える
といったことを意識してみてください。
特に、深爪になりやすい方は、白い部分をすべて切り取ろうとせず、指先を保護できる長さを残すことも大切です。
■自宅だけで爪を伸ばしたいなら、ハードナーも選択肢に。
爪を伸ばしたい方や、きれいな状態を保ちたい方には、爪を補強する「ネイルハードナー」を使用するのをおすすめします。
ハードナーは、爪の表面を保護し、製品によっては爪を補強したり、栄養成分で爪自体を強くしたりといった目的で使われるアイテムです。
爪が薄く、少し伸びると割れたり欠けたりしてしまう方には、試してみる価値があると思います。
私のように爪を噛んでしまう癖がある場合も、爪の表面を保護して厚みを補うことで、噛みにくい状態を作る助けになることがあります。
ただし、ハードナーを塗れば爪が必ず噛めない厚さになるわけではありません。製品によって硬さや仕上がりも異なります。
●ハードナーは重ね塗りしてもいい?
私自身は、爪を噛みにくくするためにも、ハードナーを重ねて塗る方法を取り入れています。
ただし、重ね塗りできる回数や塗り直しのタイミングは、製品の説明に従ってください。落とすときに爪を傷めないことも大切です。
また、爪を保護する方法はハードナーだけではありません。
ジェルネイルなどで爪を補強する方法もありますが、施術やオフの方法によっては自爪に負担がかかることもありますし、ジェルは間違って使用するとジェルアレルギーになってしまう話もよくあります。
爪の状態や自分でケアできる範囲に合わせて、無理のない方法を選びましょう。
■ネイルオイルは、爪の裏側・根本
爪を伸ばしたい方には、ネイルオイルを使った保湿ケアをすると、綺麗にそして縦長に爪が伸びやすくなります。
ネイルオイルを塗るおすすめは
「爪の裏側」と「爪の根本」です。
●爪の裏側
爪先の裏側には「ハイポニキウム」と呼ばれる皮膚があります。
爪先と指先の皮膚の間にある部分です。
このハイポニキウムの部分が伸びると、爪のピンクの部分が伸びるので、縦長の爪に見えやすくなります。
オイルの栄養を与えたからといって急に伸びるわけではないですが、私自身爪を縦長にするにあたって一番効果を感じているネイリストさんに教えてもらった塗り方になります。
現在使っているのは下記のネイルオイルです。

1滴ずつ爪と皮膚の間にオイルを垂らして爪先にオイルを全体的に馴染ませるよう逆の手でクルクル。
ついでに関節にもオイルを馴染ませるのも手全体的に綺麗になりやすいのでおすすめです。
●爪の根本
爪の表面に縦線や横線があると、気になってしまう方もいると思います。
縦線は、加齢などによって目立ちやすくなることもあり、必ずしも病気のサインというわけではありません。
一方、横線や凹凸は、爪の根元への刺激など、さまざまな原因で生じることがあります。
そういった爪自体の凹凸には爪の根本にもオイルを馴染ませておくと、保湿や栄養がきちんと行き渡り、綺麗な爪が生えやすくなります。
表面を強く削って無理に平らにしようとするよりも、まずは爪の根元や周囲の皮膚を含めて、日常的なケアを続けることです。
オイルで縦線や横線そのものが改善するものではありませんが
長年ずっと横線がよく入っているのであれば試してみて下さい。
ただし、急に線が現れた、変色した、痛みがある、特定の爪だけ変化が続くといった場合は、自己判断せず皮膚科に相談してください。
■爪は少しずつ変えていける
爪は、日々少しずつ伸びていく部位です。
そのため、ケアを始めてもすぐにすべてが変わるわけではありませんが、伸びてくる部分を見ながら変化を感じられることがあります。
私自身、約半年で爪の形が変わった経験から、爪は比較的変化を実感しやすい部分だと感じています。
ただし、爪が生え変わるまでにかかる時間には個人差があります。手の爪がすべて生え変わるには、一般的に数か月かかります。
そして、私自身もまだ完全に爪を噛む癖がなくなったわけではありません。
それでも、以前と違うのは、爪が割れたり短くなったりしたときに、どうケアすればよいかを知っていることです。
一度きれいに伸ばせたら、もう二度と失敗してはいけない、ということではありません。
少しずつ整えて、また必要になったらケアをする。
そんなふうに考えられるようになったことも、私にとっては大きな変化でした。
最初に記載したように
髪や肌ほど目立つ部位ではありません。
でもやはり綺麗を作る土台にはなってきます。
今回紹介したことを、すべて一度に始める必要はありません。
- 爪切りで短くしすぎない
- できそうなら、爪やすりで少しずつ整える
- ハードナーで爪を保護する
- ネイルオイルで爪や周囲の皮膚を保湿する
まずは、こういったことをやってみよう、と思った時にやり方をちょっとだけ知っている、それだけでいいと思います。
爪の形や状態に悩んでいる方も、今の状態だけで諦めなくて大丈夫です。
おしゃれを楽しむための土台として、まずは鏡がなくとも見ることのできる自分の爪を整えることから始めてみる。
そんな装いの楽しみ方もいいと思うのです。